Kioxia Watch Hub
キオクシア(285A)観測ハブ
キオクシアホールディングス(285A)の株価が大きく動いた局面を、当サイトが公開した解説記事とともに時系列で整理する観測ハブです。
このハブについて
個別の急騰・急落が「会社固有の材料」によるものか、「半導体・メモリ市況全体の地合い」によるものかを切り分けて見られるよう、各局面の記事への入口をまとめます。掲載する数値はいずれも各記事の執筆時点のものです。
2024年12月の東証プライム上場時は公募価格1,455円、初値1,440円で公募価格を下回りました。その後の値動きや時価総額の記述は、各記事で確認した時点の情報として扱います。
本ページは特定銘柄の売買を推奨するものではありません。強気・弱気の両論と前提を併記する方針です。投資判断はご自身の責任で行ってください(免責事項)。
観測ログ(時系列)
値動きラベルは方向を示す機械的な分類であり、良し悪しの評価や投資判断を示すものではありません。
キオクシア、予想未達でも+5.72%(8/3)──日経が下げた日の単独高
終値+5.72%(49,160円)。7/31引け後に発表された決算を受けた最初の取引日。4〜6月期の純利益8,421億円(前年同期比46倍)は市場予想9,687億円に、7〜9月期の会社計画1兆2,700億円も予想1兆3,431億円に届かなかったが、日経平均が−0.94%と下げるなかで単独高となった。同時に最大8,000億円の自己株式取得枠と10月1日付の1株→3株の株式分割を発表(報道ベース)。上昇の要因は株主還元・売られ過ぎの反動・セクター要因のいずれとも特定していない。
終値−13.85%(38,380円)で続落し、4万円を割り込みました。直近5営業日では−40.3%です。韓国の半導体大手の決算が市場の期待に届かず、AI・半導体株への売りが続いたと報じられています(報道ベース)。日経平均も−930円の61,434円と約2か月ぶりの安値。次の注目は7月31日に予定されるキオクシアの決算発表です。
キオクシアがストップ安、高値から半値以下(7/28)──中国への警戒は「装置の内製」へ広がった
終値−18.33%(44,550円)。報道ではストップ安。6/22の終値108,700円からは−59.0%で、1か月あまりで半値以下に。半導体は幅広く下落し日経平均も−2,566円(−3.95%)。中国政府系企業による露光装置(DUV)製造開始の報道などが伝えられ、中国勢への警戒の対象がメモリーの競合から製造装置の内製へ広がった。
終値−3.72%(61,880円)。7/21(+17.18%)・7/22(+5.26%)の反発は続かず反落。7/21に整理した「自律反発か底打ちか」は、この日の反落で”自律反発(戻り売り優勢)”寄りの見え方に。一方で資金は検査・装置(レーザーテック+4.98%・アドバンテスト+4.11%)へ向かい、半導体内部で物色が選別に傾いた一日でした。
キオクシア、急落から一転+17%(7/21)──「自律反発」か「底打ち」か
終値+17.18%(61,060円/報道で東証プライム上昇率1位)。前週の連日急落(7/16 −15.03%・7/17 −16.10%=高値108,700円から約半値)から一転、米半導体高・中国AIショック一服を背景に自律反発。日経+3.26%の全面高に、値動きの荒いキオクシアが大きく戻して乗った側面が大きく、底打ちと断じるには早い。
キオクシア、日中+5%超の戻りは続かず−0.73%(7/8)──下げ止まりか、戻り売りか
終値−0.73%(71,870円)。7/2・7/7の二桁急落のあとの小幅安で、下げ止まりの兆し。日中は一時+5%超まで戻すも失速し、装置株(ディスコ・アドバンテスト等)が続落するなかで相対的に底堅い引け。
2026年7月7日、半導体関連株が一斉安。キオクシア-11.26%などの値動きを、関連銘柄のつながり方とサンディスク急落の報道ベース材料に分けて整理します。
イビデン-8.4%/信越+6.6%——同じ「AI半導体テーマ」なのに約15pt開いた7/6。実需層は集束、テーマ層は分散
2026年7月6日の半導体関連は、同じテーマ内でも値動きがそろいませんでした。関連銘柄マップの層で、実需層とテーマ層の温度差を整理します。
7/3の半導体は「全面反発」ではなく「選別的反発」だった。同じ反発でも中身は3層に分かれた
2026年7月3日、東京市場の半導体は前日の急落から反発。ただし全面高ではなく「選別」でした。
キオクシアが7/2に-13.5%、半導体で最大の下げ。固有の悪材料がない中でなぜ最も売られたのか
2026年7月2日、東京市場は半導体が全面安。その中でキオクシア(285A)は前日比-13.47%(76,260円)と最大の下げでした。
半導体は7/1も全面高、でもキオクシアだけ逆行安。「半導体高=キオクシア高」ではない理由
半導体材料・装置株がそろって急伸する中、キオクシアは終値88,130円(前日比-1.73%)で逆行安。NANDが悪いと断定せず、DRAM/HBM系に物色が偏った断面として整理します。
キオクシアら半導体は6/30反発。前日の世界同時安から戻すも、終値の裏で日中はなお荒い
前日の急落から反発し、キオクシアは終値89,680円(前日比+1.39%)。装置・材料株も含めた全面高として整理します。ただし1日の戻しで底入れは断定せず、韓国続報は中長期材料として時点を分けて扱います。
キオクシアが6/29急落、引けにかけ戻す。半導体の世界同時安と、韓国の大型投資をどう読むか
米SOX安を起点とする半導体の世界同時安に連動し、終値は88,450円(前日比-4.05%)。同日の韓国大型半導体投資の発表とは時系列を切り分け、短期の下げと中長期材料を分けて確認します。
「メモリ株は決算ピークが天井」は本当か。キオクシア(285A)でシリコンサイクルを読む
メモリ株は好決算が天井になりやすいという見方を、シリコンサイクル、株価の先行性、キオクシアの見通しに分けて検証します。相場予想ではなく、警戒フレームとして何を確認するかを整理します。
キオクシア(285A)は「まだ割安」なのか。PERと利益成長を公開情報で確認する
SNS上の「まだ割安ではないか」という見方を、実績PER、単純年率換算、NAND市況、株式分割の確認状況に分けて整理します。割安・割高を断定せず、数字の前提を確認する観測ログです。
キオクシアはなぜ10万円台へ急反発したのか。マイクロン決算と株式分割示唆を分けて整理
6月25日終値は103,850円(前日比+11,350円、一時106,150円)。マイクロン・テクノロジーの好決算という外部要因と、株主総会での株式分割検討の示唆という内部要因を切り分けます。いずれも将来の業績や株価を保証するものではありません。
キオクシア15%安は個別材料か。AI・半導体株の世界同時安を整理
6月23日に日本・韓国・米国でAI・半導体関連株が世界同時安となり、キオクシアも下落しました。6月23日終値92,290円、前日比-16,410円という動きを、個別の業績悪化ではなく業界全体のリスク調整として整理します。
キオクシアの「NAND一本足」は、なぜ弱点から強みに見え始めたのか
当日固有の値動きではなく、構造分析として整理した記事です。市況循環ゆえリスクとされてきたNAND集中が、AIデータセンター向けストレージ需要が強い局面では優位性として再解釈され得る一方、強みが続くかは条件次第です。
キオクシア株はなぜここまで高騰したのか。AI/NAND特需で見えた業績と見落としやすい前提
2024年12月のIPOから、2026年6月16日時点で株価9万円台、終値ベース時価総額51.7兆円まで上昇した経緯を整理します。AI主導のNAND需要や平均販売単価の上昇などの追い風と、半導体サイクルなどの見落としやすい前提を分けて解説しています。
次の観測ポイント
今後このハブで追う観点です。予測ではなく観測の論点として扱い、一次情報である会社開示・決算資料を確認してから観測ログに追記します。
- NAND市況: 平均販売単価(ASP)の方向と、AIデータセンター向けストレージ需要の持続性
- 地合いの切り分け: 半導体セクター全体の動きに対する相対的な強弱
- 需給イベント: 株式分割の検討が具体化するか。比率・基準日・時期は会社の公式開示を出典として確認します。
- 決算: 四半期決算の実績と市場予想の差分。上振れ・下振れの両方向を確認します。
- 供給サイドの構造リスク: 競合各社の生産能力の方向。増減いずれも観測対象です。
上記は「観測する論点」であり、株価の方向を示唆するものではありません。
免責事項
本記事は、公開情報をもとに、株式市場で話題となっている材料を整理することを目的としています。特定の金融商品の取得・売却・保有を推奨するものではありません。掲載内容の正確性には注意していますが、情報は更新・訂正される可能性があります。株価・為替・各種数値は執筆時点のものであり、最新値は各自でご確認ください。投資に関する最終判断は、ご自身の責任で行ってください。